助成事業

2021年(令和3年)

一般助成
昨今の社会情勢により生活に困難を抱えている若い世代(親子を含む)への支援

「コロナ禍により増加している不登校・中退の子どもたちの居場所づくり」事業

助成団体
特定非営利活動法人アスイク
助成金額
160万円
事業内容
コロナ禍の中で不登校や高校中退に陥っている子どもたちに対して安心して過ごせる居場所を提供し、心の回復と自尊心の向上をサポートすると同時に、保護者も含めて生活支援を行うことにより、子どもたちの社会的自立を支える。小学校高学年から20歳程度までの子どもを対象とする。仙台市内3か所で週2回程度、子どもたちの自主性を尊重した自由な活動を中心に社会性の習得や自己肯定感の向上などを目的としたイベントを実施。登録時に仙台市と連携してサポートをしていく。

「子ども食堂と食育活動で広がる子どもの健全育成とSDGs」事業

助成団体
特定非営利活動法人えき・まちネットこまつ
助成金額
180万円
事業内容
子どもの健全育成を食を切り口に、子ども食堂やフードバンクを設立し食育活動も展開することで親世代も含めた多世代が連携する子育て支援の輪並びに絆を広げ深めることを目的とする。子ども食堂は川西町を中心に50世帯200名を定員に公募する。食育活動はボランティア50名で行う。①月1回、全員参加の子ども食堂実施 ②支援世帯対象の子ども食堂は週1回開催 ③スーパーや生協に食材を提供してもらいフードバンクと食材配布 ⑤食育教育活動を行う。

「シングルマザー(一人親子育て世帯)のためのシェアハウス」事業

助成団体
特定非営利活動法人生活サポート ライフ&ベーシック
助成金額
200万円
事業内容
コロナ禍における社会的な問題として、シングルマザーの子育てや就労を含めた住環境の整備を通じて、自治体からの経済的支援(母子手当等)とともにシングルマザーであることをマイナス面だけでとらえることなく入居者同士がお互いに子育てや生活に関する情報を共有しあい支えられるような支援を行い、子どもたちの健全な育成に寄与するため、シングルマザー向けのシェアハウスを立ち上げて運営する。

「コロナで孤立した多胎家庭へのオンライン包括支援」事業

助成団体
特定非営利活動法人DAKKO
助成金額
110万円
事業内容
多胎家庭は妊娠期から情報不足になりやすく、出産後は外出困難や育児困難から孤立しやすいという課題がある。このことは、新型コロナウイルスの影響で、外出困難になったことが拍車をかけている。行政の窓口相談などに直接訪問できない妊婦が、産前産後の相談ができるよう、訪問事業・悩み相談などを行い、子育てのストレス・負担の軽減を目指す。妊婦同士が集まり、常駐する子育て支援員に相談できる居場所や相談場所を設けること(居場所支援)を行う。

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