助成事業

2021年(令和3年)

共同助成

「共生の舞台『ふれあいまつり』」事業

助成団体
特定非営利活動法人アートステージ空知
助成金額
100万円
共同助成
札幌方面遊技事業協同組合
事業内容
和太鼓奏者しんたさんを招聘し、福祉施設、養護学校にワークショップを開催し、それを支援応援する人材を育成するために、地域の太鼓集団にもワークショップを繰り返し行い、障がい者から学び、お互いに刺激を受けながら新しい曲作りをし、障がい者と健常者が一つの輪になる舞台公演を目指す。この舞台を応援するために、一般公募の社会人も含め、法人と一緒に夢プロジェクトを立ち上げ、共生の舞台づくりを目指す。北海道で初めてのインクルーシブ教育の実践の場とする。

「無料塾継続運営活動資金及びコロナウィルス予防対策費」事業

助成団体
特定非営利活動法人陽向ぼっこ
助成金額
170万円
共同助成
釧路方面遊技業協同組合
事業内容
白糠町で運営していた4か所の塾のうち3か所がコロナ禍の影響で廃業。急遽、子ども食堂の会場を使って小学生、中学生を集め、塾の先生は釧路教育大学の学生に依頼し塾を開始した。施設内に図書室も作った。コロナ対策を含め、助成を受けて、活動を継続する。

「子どもの未来を育む居場所づくり」事業

助成団体
特定非営利活動法人やまがた絆の架け橋ネットワーク
助成金額
120万円
共同助成
山形県遊技業協同組合
事業内容
山形の地方都市でも子どもの学習状況や子育ての環境の格差が広がっている。平等な学習環境確保のため、学習会、食事会、体験学習を実施する。学習会の延長で宿泊座禅体験会(夏)、いちご狩り(冬)を実施する。

「『ふくしま』の10年を未来に繋ぐ、新たな語り人活動事業~3.11複合災害の記録と記憶を『明日』への教訓に~」事業

助成団体
特定非営利活動法人富岡町3・11を語る会
助成金額
180万円
共同助成
福島県遊技業協同組合連合会
事業内容
被災から10年、これを区切りとして支援が断ち切られようとしている。現状と課題を正しく語り伝えるために、以下の事業を行う。
①「生きている 生きてゆく~ビッグパレット避難書記より~」を会で朗読劇に脚色し、ワークショップを経て上演する。
②2016年当機構助成で作成した資料「伝えたい」に続く新しい資料として「伝えたい~ここから始まる「明日」に~」を作成する。

「PLAY×PLAY 千葉中央おやこ劇場 50周年プロジェクト」事業

助成団体
特定非営利活動法人千葉中央おやこ劇場
助成金額
110万円
共同助成
千葉県遊技業協同組合
事業内容
PLAY(遊ぶ)×PLAY(演じる・劇を観る)と題し、50周年記念公演「森は生きている」の題材や物語からテーマを設定、年間を通して自然・野外体験、演劇・合唱体験、舞台鑑賞体験をすることで、子どもたちの創造力を育み、次世代へと受け渡していく。公演以外に①「森の散歩」②「焚火を囲もう」③「劇団員による演劇ワークショップ」④「劇団員による合唱ワークショップ」を実施し、子どもの自主性、多世代交流の中での一体感、自己肯定感などを育んでいく。

「ギャンブル依存症の理解を深めるための普及啓発シンポジウム」事業

助成団体
山梨ギャンブル依存症を考えるシンポジウム 実行委員会
助成金額
200万円
共同助成
山梨県遊技業協同組合
事業内容
ギャンブル依存症の理解を深めるための普及啓発シンポジウムを開催する。第1部は「ギャンブル依存症を知る」というテーマで、山梨県立精神保健福祉センターの方による基調講演。ギャンブル依存症の現状だけではなく、最近問題化している子どもの携帯ゲーム依存症についても触れる。第2部はギャンブル依存症から回復した当事者の話や地域連携の事例と家族支援の在り方、グレイス・ロードの「山梨モデル」の紹介などの講演を行う。

「ギャンブル・アルコール・薬物等依存回復施設」事業

助成団体
特定非営利活動法人まいど家
助成金額
200万円
共同助成
富山県遊技業協同組合
事業内容
ギャンブル依存者や薬物依存、アルコール依存の回復プログラムを効果的に活用できるよう、日本アディクションインタベンショニスト協会の認定資格を取得し、個々に合った回復プログラムの提供と殺処分予定の犬猫を引き取り一緒に共同生活をする場所提供の実施。そのほかに刑務所で講演することで受刑者が二度と同じ過ちを犯さないように、心に響かせられるカウンセリングプログラムを実施する。

「ハイパーボランティア 被災者寄り添いプログラム」事業

助成団体
特定非営利活動法人Vネット
助成金額
180万円
共同助成
岐阜県遊技業協同組合
事業内容
地震および風水害による被災者及び被災地を対象に、一般のボランティアではできないニーズにこたえる被災者支援活動を実施(重機やダンプ、チェーンソー等の機材も使用)。被災者のニーズを聞きながら、「家屋解体による安全確保」「倒壊した家屋の下敷きになった思い出の品を取り出す」「個人宅敷地内に流れ込んだ流木除去」「被災者生活再建支援法等の対象とならない建物の解体・除去」など、一般のボランティアではできない規模の作業を行う。

「ギャンブル等依存症者へのアウトリーチ活動と自然体験学習を通じた心理的リトリート」事業

助成団体
一般社団法人神戸ダルク ヴィレッジ
助成金額
200万円
共同助成
兵庫県遊技業協同組合
事業内容
これまで出張家族相談で最も相談件数が多かった姫路地区に新たな相談拠点を作り、ギャンブル等依存症当事者や家族、関係者へのアウトリーチ活動を常時行えるようにする。それとともに、パンフレットのアップロードや新たな拠点でのセミナー開催などを行う。また、これまでどおり家族教室の開催や出張家族相談も継続することで全体のニーズに応えることができる。さらに、姫路に拠点を作ることで団体所有の島根のログハウスに1時間以内で行けるようになり、活用を図る。

「パチンコ・パチスロ依存問題当事者のための就労支援(アップルパイの製作・販売)」事業

助成団体
特定非営利活動法人ちゅーりっぷ会 長崎ダルク
助成金額
170万円
共同助成
長崎県遊技業協同組合
事業内容
パチンコ・パチスロ依存問題当事者を対象にアップルパイの製作・販売を行う就労プログラムの支援提供。当事者同士がアップルパイを作る時間を共有し楽しみ、ギャンブル依存から離れた生活のモチベーションを与え、社会参加していくことを目的とする。就労支援を通し、当事者同士が共感・協力しながら一つのものを作り上げていく作業は、ギャンブル依存症の回復のみならず人間的な成長にもつながり、再発防止と社会的孤立を予防する。

「すみれ学級『ハレの日』向上プロジェクト2021」事業

助成団体
公益財団法人すみれ学級
助成金額
100万円
共同助成
大分県遊技業協同組合
事業内容
すみれ学級(県内3市7か所)のイベント時のメニューや装飾を現場と本部で打合せし予算化することで「普段の日常的な子ども食堂とは異なる大切な日」という「ハレの場」作りを強化。スタッフ研修を年2回行い、外部講師の講演やスタッフ同士の交流によって子どもを大切にする雰囲気を醸成。季節の行事の際に報道各社へ取材を促し、子どものプライバシーに配慮したうえで、活動の広報にも注力。今年度事業をコロナ対策を強化して継続する。

「国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ 特別無料公演」事業

助成団体
一般社団法人エーシーオー沖縄
助成金額
180万円
共同助成
沖縄県遊技業協同組合
事業内容
当フェスティバルは、児童・青少年に海外・国内の質の高い舞台作品を届け、子どもたちが家族・友人と様々な感動体験をすることで豊かな心の感性を育む場を提供するために開催してきた。今回は助成金を活用し、文化格差や地域格差、障がいの壁を乗り越え、だれ一人取り残さない、誰もが文化芸術を享受できる社会を目指し、遠隔地や特別支援学校で参加費無料の出張公演を行う。2022年1月に韓国(コロナ禍の状況により国内の劇団の公演を4か所で公演予定。

「コーヒーの栽培、焙煎を通してパチンコ・パチスロ依存問題を持つ方へ社会参加の場を提供する」事業

助成団体
一般社団法人むら ワーカーズホーム
助成金額
200万円
共同助成
沖縄県遊技業協同組合
事業内容
技術提供をしてもらっている農家から300坪の農園を借り、自分たちで管理することにより沖縄県産のコーヒーを安定して供給できるようにする。ガス式の焙煎機を購入するとともに、焙煎技術を学ぶことができる講座に参加して、本格的な焙煎を行う。2019年度助成金で開店したカフェ、コーヒーの木を栽培、管理している農園、ピッキング、焙煎、袋詰めなどを行うワーカーズホームでの就労と幅広い就労の場を確保する。

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